沖縄県立八重山病院 総合診療科 [日本]
2024 年 20 巻 2 号 p. 108-110
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
Actinotignum schaalii(以下 A. schaalii)はコリネフォームを呈するグラム陽性桿菌で, 主に尿路感染症の報告が多く, 化膿性脊椎炎と腸腰筋膿瘍の報告は稀である。今回, 血液培養でA. schaaliiが分離・同定された化膿性脊椎炎に右腸腰筋膿瘍を合併した 1 例を経験したため報告する。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら