大阪大学, 福井工業大学
大阪大学工学部環境工学科
1992 年 21 巻 6 号 p. 356-368
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
活性汚泥微生物による有機物除去と硝化・脱窒の各反応を, Michaelis-Menten修正式を用いた同一の動力学ベースから整理し, その動力学的な論述を試みた.また, これらの反応動力学を用いて, 活性汚泥法の制御動力学式を誘導し, その動力学的制御の可能性を論ずるとともに, 嫌気・好気式高濃度活性汚泥法の動力学解析を通して, その最適設計に関する計算法を導出し, 動力学式パラメーターの相互関係を明らかにした.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら