九州国際大学 法学部 [日本]
2023 年 2 巻 1 号 p. 155-158
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本稿では、フランスで講じられた感染症予防対策のうち、特にCovid-19 のワクチン接種義務をめぐる問題に焦点を当てる。フランスでは、健康危機管理に関する2021年8月5日の法律が成立し、医療従事者等にはワクチン接種義務が課され、未接種者は、最終的に労働契約が停止されることになった。無給の契約停止により、ワクチンの接種率を高める狙いがあることが指摘されている。
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