アワーズテック株式会社
独立行政法人理化学研究所基幹研究所 大森素形材工学研究室
京都大学大学院工学研究科材料工学専攻
2011 年 42 巻 p. 115-123
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数ワットの小型X線管から発生する非単色X線を利用したポータブル全反射蛍光X線装置にSDDを採用し,高感度化を行った.従来,ポータブル全反射蛍光X線装置の検出器にはSi-PIN検出器を使用していたが,SDDを搭載する事で,PB比の向上,軽元素の分析感度の向上を図ることが出来た.本報告では,SDDによる感度比較,X線導波路の評価,点滴サポート冶具を用いた定量性の改善,応用事例について報告する.
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