杏林大学医学部脳卒中医学
2017 年 57 巻 5 号 p. 203-207
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2015年に血栓回収療法のエビデンスが確立し,塞栓性近位脳血管閉塞例であっても迅速な再開通によって,確実な転帰改善が得られるようになった.2011年から直接阻害型経口抗凝固薬(direct oral anticoagulant; DOAC)が登場したことも相まって,急性期の抗血栓療法にも選択肢が増えている.本稿では,ここ数年で様変わりした脳梗塞急性期治療の進歩を解説する.
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