株式会社コーセープロダクツ政策室
株式会社コーセー研究所製品統括室
1997 年 31 巻 2 号 p. 183-189
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DEMATEL法は事象を有向データでとらえ階層的に表現する手法の1つであり, 組織の問題点の発見から商品の設計まで幅広い活用が可能である。化粧品品質の構造化を目的として, スキンケア関連の肌なやみ項目に対する個々の経験的知見の表出と, 口紅の品質評価項目の重要度分析を本法を用いて行った。前者では社内開発スタッフ間のコミュニケーションの円滑化に, また後者では顧客のニーズ分類に有用な結果を得ることができ, 化粧品の開発プロセスでの本法の有用性が確認できた。
日本化粧品技術者連合会会報
日本化粧品技術者連合会会誌
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