神戸常盤大学 新型コロナウイルス感染症対策本部・遠隔授業実施特命チーム [日本]
2020 年 4 巻 p. 28-37
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本論文は、私立中(小)規模大学(神戸常盤大学)の遠隔授業の実践報告である。Learning Management System (LMS)のログ解析により、学生の側への配慮に加え、教員側への配慮が、早期に安定した遠隔授業を提供するために重要であることを明らかにした。遠隔授業は単なる対面授業の代わりにはならない。対面授業に戻った後も、両者の特性を生かし、うまく組み合わせていくことによって、教育の質を高める効果的な授業の実践が模索されていくだろう。
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