大阪電気通信大学 電子機械科および情報科学センター
大阪府立大学 電子工学科
1981 年 17 巻 3 号 p. 143-146
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本論文では脳波の周波数を可聴周波に変換する一手法について最初に論じている. すなわちその手法は, まず脳波信号をA/D変換し, 循環メモリに順次書き込む. 同時にこれらのデータを, 書き込み周期よりはるかに速い周期で読み出すことにより原信号の繰り返し波形が得られ, 結局周波数が高められるというものである.次いで聴覚による脳波の特微抽出の可能性について, 実験的検討を行っている.
日本人間工学会大会講演集
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