ジオシンセティックス論文集
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セグメント舗装クッション層に敷設したジオテキスタイルの耐久性評価
巻内 勝彦峯岸 邦夫石井 大悟
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2003 年 18 巻 p. 211-214

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抄録

インターロッキングコンクリートブロック舗装などのセグメント式舗装では,クッション層が交通荷重下での平坦性維持とブロック間の噛み合わせ効果に重要な役割を果たす。表層ブロック層は透水性を有しその雨水浸透作用でサンドクッションの路盤への流亡防止が問題であり,現下の良質砂の枯渇対策とコスト縮減のための対策としてのクッション層下部へのジオテキズタイル敷設は,分離効果と補強効果などが期待できる。繰返し荷重下でのジオテキスタイルの性能評価法として,本研究では,室内ローラーコンパクターを改良した輪荷重下のクッション層挙動をシミュレートする試験装置を用いた。試験は通常不織布と強化不織布の2種類の試験供試体について,舗装構造一定条件下で繰返し回数と耐久性,浸透水の有無の影響を調べた。

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© 国際ジオシンセティックス学会日本支部
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