(公財)田附興風会北野病院脳神経外科
(公財)田附興風会北野病院小児科
(公財)田附興風会北野病院腫瘍放射線科
(公財)田附興風会北野病院小児外科
藍の都脳神経外科病院
ハイメディック京大病院/京都大学医学部先制医療生活習慣研究センター
洛西シミズ病院リハビリテーション科
2023 年 48 巻 1 号 p. 26-32
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胚細胞腫瘍は,予後良好群のみならずハイリスクの群についても,一定期間の生命予後が期待できる疾患となりつつあるが,放射線治療と化学療法の組み合わせについて,必要十分な治療の模索は続いている.また,内分泌機能や妊孕性・眼科的機能を含めた長期予後や治療による晩期障害など,伴う課題は依然として多い.単施設としての2000年以後の治療経過を振り返り,急性期の治療の変化,外来経過観察時の課題,多職種連携の有効性について報告する.
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