岐阜大学大学院自然科学技術研究科 [日本] 岐阜大学応用生物科学部 動物繁殖学研究室 [日本]
岐阜大学応用生物科学部 動物繁殖学研究室 [日本]
公益財団法人富山市ファミリーパーク公社 [日本]
市立大町山岳博物館 [日本]
公益財団法人東京動物園協会恩賜上野動物園 [日本]
横浜市繁殖センター [日本]
長野市茶臼山動物園 [日本]
いしかわ動物園 [日本]
2020 年 5 巻 p. 31-36
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ニホンライチョウ(Lagopus muta japonica)において,糞中アンドロステンジオン濃度は4~6月に最大となり,眼窩上肉冠が発達する時期とほぼ一致した.したがってニホンライチョウの精巣活動は春に活発化し,眼窩上肉冠は雄ニワトリの鶏冠と同様に,テストステロン分泌によって発達する可能性があると考えられた.すなわち,ニホンライチョウの眼窩上肉冠サイズは精巣活動の間接的な外観指標となると考えられた.
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