鳥取大学乾燥地研究センター [日本]
2021 年 148 巻 p. 33-37
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最近商品化された著しく低価格な土壌水分センサーは,飽和に近い高水分(0.3)で検定することにより,ある水分における出力の平均値から著しく外れた製品を排除できる.ある程度塩分濃度の高い条件での出力値は温度の影響を受けにくい.塩分の影響を受けるものの,バルク電気伝導度が0.1dS m−1 以上であることが自明な塩類土壌においては実用上差し支えない精度で測定できる.
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