市立長浜病院 呼吸器科外科
2008 年 22 巻 6 号 p. 899-903
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症例は62歳男性,2005年5月に交通外傷にて右5-7肋骨骨折を受傷.同年6月上旬より労作時呼吸困難を自覚し,近医を受診し胸部レントゲン写真上,左横隔膜挙上を指摘され当科を紹介受診.頚部MRI所見から頚椎症性の左横隔神経麻痺による横隔膜弛緩症と診断し完全鏡視下横隔膜縫縮術を施行した.術後2年後も呼吸機能の改善および自覚症状の改善は継続している.
日本呼吸器外科学会雑誌 呼吸器外科
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