University of Tokyo
1960 年 11 巻 1 号 p. 23-29
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2方向風向計 すなわち水平面内の風向のほかに垂直面内の風向を測定する型式の 空気力学的特性はほとんど報告されてないので東京大学の1.5m風洞内で各種の模型について実験的にその固有周期 時定数(時間に対する振幅曲線の包絡線が1/eに減衰する時間)を求めた その結果は 固有周期 時定数ともここで実験した模型では風速10m/sのとき約1secで風速に正確に逆比例し 水平 垂直面内の振動は羽根の失速による位相差を持つことがわかつた ただし 円筒形風向計はこの位相差がない
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