名古屋文理大学
2008 年 8 巻 p. 53-61
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
プラスチック廃棄物の有効利用を目的として,常圧下で流通式液相熱分解空気酸化を行い,以下の結果を得た.ポリエチレンの熱分解空気酸化の見かけの活性化エネルギーは,無触媒では3.4kcal/mol,CuOでは2.3kcal/mol,MnOでは2.3kcal/mol,PbOでは4.5kcal/molであった.ポリエチレンの製法と重合度による生成物への影響については殆ど影響は見られなかった.酸化生成物は主としてホルムアルデヒドとアセトアルデヒドであった.
名古屋文理短期大学紀要
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら