社団法人 土木学会 日本学術振興会特別研究 東京工業大学大学院 総合理工学研究科環境理工学創造専攻
社団法人 土木学会 東京工業大学大学院 理工学研究科土木工学専攻
2004 年 2004 巻 768 号 p. 193-208
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マングローブ水域における物質循環機構を理解するために, 物質循環シミュレーションモデルを構築した. 本モデルでは底質中の地下浸透流場の解析もモデル内に取り込み, 底質と表層水の間での溶存態物質のやり取りも考慮した. 本モデルによって現地河川における潮汐による溶存態の有機物・栄養塩の挙動をおおむね再現可能であり, 本モデルを用いた数値解析の結果, 大潮期のマングローブ水域から沿岸域への溶存態の有機物・栄養塩の供給量は小潮期に較べて2~5倍程度であることが明らかになった.
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