八戸市立市民病院消化器科・内科・内視鏡科・化学療法科
八戸市立市民病院救命救急センター
八戸市立市民病院精神神経科
2017 年 106 巻 5 号 p. 1000-1005
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73歳,男性.胃瘻造設術後だが,食道裂孔ヘルニアによる逆流性食道炎と出血性食道潰瘍を認め,percutaneous endoscopic gastro-jejunostomy(PEG-J)tubeを挿入した.翌日ショックとなり,腹部造影CTで絞扼性イレウスが疑われた.緊急手術の所見では,腸管膜根部でカテーテルを軸に捻転しており,広範囲小腸壊死を来たしていた.tube挿入後のフォローが必要と考えられた.
日本内科学会会誌
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