日本文理大学商経学部
2001 年 42 巻 p. 36-42
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梅棹忠夫が提唱した知的生産の技術が、記録管理との関係においてどのような存在であるかを分析・検証している。知的生産の技術研究会(略称、知研)の発足時の問題提起、以後30年にわたる概念拡大の経緯を示し、それが今日どのような姿になっているかを明確化しようとしている。記録管理に包含されるであろう例、部分的にしか包含されない例を示し、知的生産の技術が過程科学(プロセス・サイエンス)として存在することを主張している。
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