化学と教育
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児童はなぜ自然を身近に感じられるようになったか?(ヘッドライン:市民として必要な基礎・基本の化学V-身近な疑問と化学(○○はなぜ××なのか?))
矢寺 勝彦
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2011 年 59 巻 4 号 p. 194-195

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抄録

本来,理科は自然と親しみながら不思議をたくさん見つけ,新しい発見がたくさんできる楽しく学習できる教科であると考える。しかし,近年,環境問題,異常気象など多くの要因があり,児童は自然を身近に感じられなくなってきている。特に,巨大都市化した大阪の市内では,さらに自然が身近に感じられない児童が多い。どうしたら自然を身近に感じ,理科を楽しんで学ぶことを児童に教えられるか,具体的な取り組みを報告する。

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© 2011 公益社団法人 日本化学会
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