関西大学文学部
2019 年 67 巻 2 号 p. 109-112
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学習者がルーブリックを活用できれば,学びの出来・不出来を確認し,不出来を出来るように改善する学習評価にもなる.そのためには,一般的ルーブリックの活用が最善であるが,我が国では普及していないので,課題特定的ルーブリックを自分の授業に合うように修正加筆して使いたい.特に中学校以上で講義式授業に慣れた教師に対しては,典型的な学びの例でルーブリックの使い方を指導した後,ペア学習を使って,学習者同士の話し合いを通した自己調整的な学びをお勧めする.
日本物理教育学会誌
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