岩手大学教育学部
1979 年 4 巻 4 号 p. 223-227
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小学校から大学までの一貫した幾何教育カリキュラムの中心的枠組みが要求されるなら,その答の一つとして,数学からKleinの変換群による幾何学観と心理学からPiagetの4群(INRC群)構造の接点として,最初にユークリッド変換群の指導が考えられる。ここでは小学校4・5・6年児童に「ずらし」「おりかえし」「まわし」の変換とその合成,逆変換それに若干の空間課題を遂行させ,その結果,少なくとも,4年で遂行されることを確かめた。
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