異形断熱材の断熱性能評価方法に関する研究　(その2) 校正熱箱法による片側及び両側異形断熱材の熱抵抗の安全側評価

鈴木 修; 長澤 康弘; 近藤 靖史; 萩原 伸治

doi:10.18948/shasetaikai.2019.5.0_201

令和元年度大会（札幌）学術講演論文集　第５巻　熱負荷・外皮性能・シミュレーション編

セッションID: G-31

DOI https://doi.org/10.18948/shasetaikai.2019.5.0_201

会議情報

主催: 公益社団法人空気調和・衛生工学会

会議名: 令和元年度空気調和・衛生工学会大会（札幌）

開催地: 札幌（北海道科学大学）

開催日: 2019/09/18 - 2019/09/20

異形断熱材の断熱性能評価方法に関する研究　(その2) 校正熱箱法による片側及び両側異形断熱材の熱抵抗の安全側評価

*鈴木修, 長澤康弘, 近藤靖史, 萩原伸治

著者情報

キーワード: 異形断熱材, 断熱性能, 校正熱箱法, 表面熱伝達抵抗, 空気層, 安全側評価

会議録・要旨集フリー

詳細

抄録

本稿では、多様な形状の発泡プラスチック系断熱材（本研究では異形断熱材と呼ぶ）の断熱評価方法について述べる。異形断熱材の断熱性能を評価することは難しいため、JIS A1420の校正熱箱法を用いて安全側の評価方法を検討した。この論文では、異形部分を密閉空気層で覆った状態で断熱性能を測定した。この方法で異形断熱材の断熱性能は、安全側に評価できる。

責任著者(Corresponding author)

会議情報

J-STAGEへの登録はこちら（無料）