空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
Online ISSN : 2424-2179
Print ISSN : 1880-3806
ISSN-L : 1880-3806
平成27年度大会(大阪)学術講演論文集 第2巻 蓄熱・熱源システム 編
セッションID: G-1
会議情報

再生可能エネルギー利用のための水循環・分散型ヒートポンプシステムの開発 (第1報)住宅規模向けの技術開発の実現可能性調査
*大岡 龍三日野 俊之林 鍾衍塩谷 正樹柴 芳郎
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

新たな技術開発にあたっては、将来の技術の実用化並びに普及のために要素技術の改良や導入コスト削減方策を具体化する必要がある。そこで、太陽熱と地中熱を熱源とし、水循環ループで連結させる分散型ヒートポンプシステムに対して、実現可能性調査を実施した。その結果からシステムの導入によるユーザーのコストメリットを従来採用される一般システムと比較検討する。また、普及可能なシステムとしての要求性能を明らかにするとともに、最適な実用化システム及びその前提条件、運用条件を明確にすることも目的としている。

著者関連情報
© 2015 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top