空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
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平成27年度大会(大阪)学術講演論文集 第2巻 蓄熱・熱源システム 編
セッションID: G-9
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住宅における床下に設置する潜熱蓄熱材の利用に関する研究 その2 潜熱蓄熱材の設置による日中のエアコン運転時間削減効果
*荒木 良太高村 秀紀山羽 基
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抄録

この論文におけるPCMシステムは100kgの潜熱蓄熱材、エアコンとファンで構成される。PCMシステムは、夜間にエアコンの使用により蓄熱を行い、昼間にファンの使用により放熱を行う。長野県にある住宅においてPCMシステムを設置し、PCMの表面温度、外気温度、室内温度、PCMシステムの流入風速、エアコンの消費電力量の計測を行った。計測したデータからPCMシステムの蓄熱量と放熱量を算出した。この実測調査はエアコンの運転時間を削減する可能性を示唆した。

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© 2015 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
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