(社)日本化学工業協会
2000 年 39 巻 1 号 p. 3-11
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1992年のリオUNCEDにおいて危険有害性の分類および表示の調和を進めることが合意された.危険物輸送はもともと国際的な取り決めである国連勧告によっており,物理危険性の分類調和は国連勧告の試験法判定基準が採り入れられた.健康・環境有害性についてはOECDを中心に検討され,ほぼ分類の調和がなされたが,いまだ検討中のものもある.2001年の実施を目標に現在は表示の国際的調和システムの検討が開始されている.これらの状況について概要を述べる.
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