日本教育工学会論文誌
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アクティブラーニング型授業におけるふり返り活動が授業理解に与える影響
川妻 篤史溝口 侑
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2024 年 47 巻 Suppl. 号 p. 73-76

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抄録

高等学校では,アクティブラーニング型授業が広まるなか,その効果について検証することが求められている.本研究では,学期末アンケート調査のパス解析により,授業における主体性・協働性・ふり返りがどのように授業理解につながるのかを分析した.分析の結果,ふり返りは主体性・協働性を媒介することで授業理解につながっていることが明らかとなった.

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© 2023 一般社団法人日本教育工学会
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