津生協病院内科
1994 年 3 巻 3 号 p. 156-158
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気管ボタン装着慢性呼吸不全症例において,発声の保持,日常生活動作の向上を目的に酸素節約装置を工夫し,換気不全型在宅酸素療法症例3例に試用し有用であったので報告する.高研(株)製レティナのスピーチバルブ上にキャップ式ボタンおよび酸素ラインを接続した構造になっており,経気管酸素マスク投与:28%4.0 l/minから,おのおの0.25 l/i>/min,1.0 l/i>/min, 1.0 l/i>/minの酸素投与にて同等のPaO2が得られた.
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