中部電力㈱ [日本]
2020 年 71 巻 4 号 p. 18-23
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石炭火力のボイラ内では,燃焼によって溶融した灰(クリンカ)が伝熱管に付着し,効率的な熱 交換を妨げるとともに,安定運転の障害となる。そこで,火炎や灰粒子の影響を受けない炉内観察 技術や,ひずみゲージを用いたクリンカ付着量計測技術を開発し,定格運転中のクリンカ付着挙動 を明らかにするとともに,新たな付着クリンカ除去対策として,ユニットの停止・起動操作の可能 性を見出した。
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