日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
43
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論文集
CSTの意識調査と養成プログラムの共通化の検討-福井県の事例を含めて-
*淺原 雅浩西沢 徹大山 利夫
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抄録

平成21年度に理数系教員養成拠点構築事業が開始されて以降,16都府県にて,地域の核となる理科教員(コア・サイエンス・ティーチャー,以下,CSTと略記)の養成,認定,活動,および支援に関する取組も10年を迎えている.これまで継続できている地域においても,実施主担当者の世代交代も進んでいるところも有り,今後も継続されていくものと考えられる.このような状況下,各地のCSTの置かれた状況は,対象者・研修プログラム・認定規程などこれら全てが異なる状況にある.制度として,今後整備していくべきなのか,それとも,現在の地域の実情に合わせたCSTのままでよいのか,この点に関して,主に,福井・神奈川・高知を事例として,現在のCSTに対するアンケート及び3県の養成プログラムの比較から検討を進める.

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© 2019 日本科学教育学会
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