文部科学省 初等中等教育局
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速さや混み具合など異種の2量の割合は(算数)単位量当たりの大きさ単元で取り上げられているが,"量を量で割る"操作や"新しい一つの量である"意味を理解する事が難しい。その難しさは中学高校の理科においてもなお見出されている。この難しさを軽減することを意図して,物理量の1次元表記を基にした2量の割合の学習を設計した。量比はもともとある速さや混み方を表す単位量比の何倍かで表すことができる。6年生に対して集中授業の形式で行ったところ,1次元表記の学習は概ね可能であることがわかった。
日本科学教育学会年会講演論文集
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