千葉大学教育学部
p. 131-132
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本研究は, 理科授業において対話がどのようにして発生するのかを明らかにしようとしたものである。1学期間にわたる小学校6年生の理科の授業を記録し, 特定の学習集団における対話データを収集した。その結果, 対話を成立させる要因として, 話し手が受け手にはっきりした応答を求める質問をしていること, あるいは話し手と受け手とに食い違いがあり, 合意を求めようとすること, が示された。
日本科学教育学会年会講演論文集
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