溶接学会全国大会講演概要
2023年度秋季全国大会
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金属溶湯脱成分法における Fe-Ni-Cr 前駆合金と 430 ステンレス鋼の重ね摩擦攪拌接合部のミクロ組織
*川田 悠介鴇田 駿佐藤 裕和田 武加藤 秀実
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会議録・要旨集 認証あり

p. 332-333

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抄録

近年開発された金属溶湯脱成分法によって得られるナノスケールオープンポーラス金属はその表面積の大きさから触媒や電極およびその担持体などへの応用が期待されているが、その実用化は道半ばである。本研究では、その実用化に向けた第一歩としてポーラス化前の前駆合金と汎用金属の摩擦攪拌接合を行い、接合部のミクロ組織を調査することで、汎用金属に接合した前駆合金のオープンポーラス化の可能性を検討した。

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© 2023 社団法人 溶接学会
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