粒子法シミュレーションを用いたマグ溶接中のスラグ形成・輸送 過程の調査

深澤 孝公; 古免 久弥; 茂田 正哉; 田中 学; 山田 哲生; 斉藤 直子; 深堀 貢

doi:10.14920/jwstaikai.2022f.0_268

2022年度溶接学会秋季全国大会（講演概要）

DOI https://doi.org/10.14920/jwstaikai.2022f.0_268

会議情報

主催: 一般社団法人　溶接学会

会議名: 2022年度　溶接学会秋季全国大会

回次: 111

開催地: くにびきメッセ（島根県立産業交流会館）

開催日: 2022/09/08 - 2022/09/10

粒子法シミュレーションを用いたマグ溶接中のスラグ形成・輸送過程の調査

*深澤孝公, 古免久弥, 茂田正哉, 田中学, 山田哲生, 斉藤直子, 深堀貢

著者情報

キーワード: マグ溶接, スラグ, 数値シミュレーション, 粒子法

会議録・要旨集認証あり

p. 268-269

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抄録

マグ溶接時のスラグ定着位置の制御指針を得るため，スラグの形成・輸送過程メカニズムを解明することを目的とし，粒子法を用いてマグ溶接中のスラグの形成・輸送過程の数値シミュレーションを行った．その結果，スラグは熱源中心近傍の溶融池表面で発生し，熱源中心近傍から溶融池後方へ輸送されながら他のスラグと合体し成長する過程が再現された．また同溶接条件での実験結果と比較し，同様な傾向のスラグの挙動が確認された．

責任著者(Corresponding author)

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