溶接学会全国大会講演概要
2022年度溶接学会秋季全国大会(講演概要)
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メゾスケール延性損傷モデルに基づく二相組織鋼の強度・延性特性に及ぼす組織形態の影響評価
*庄司 博人大畑 充廣田 尚大
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会議録・要旨集 認証あり

p. 220-221

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抄録

鋼材の延性損傷限界は応力状態の影響を強く受けるため,単なる伸び特性だけではなく,延性の応力状態依存特性を向上させることが重要である.二相組織鋼においては,不均質組織形態が延性特性に及ぼす影響を明らかにすることで,さらなる特性向上が期待できる.本研究では,著者らが提案したメゾスケール延性損傷モデルに基づいて,二相組織鋼の組織形態が強度・延性特性に及ぼす影響について検討する.

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© 2022 社団法人 溶接学会
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