特性テンソルに基づく溶接構造における疲労き裂の進展解析 -第11報 数値計算から観た小規模降伏およびCTOD-

村川 英一

doi:10.14920/jwstaikai.2022f.0_160

2022年度溶接学会秋季全国大会（講演概要）

DOI https://doi.org/10.14920/jwstaikai.2022f.0_160

会議情報

主催: 一般社団法人　溶接学会

会議名: 2022年度　溶接学会秋季全国大会

回次: 111

開催地: くにびきメッセ（島根県立産業交流会館）

開催日: 2022/09/08 - 2022/09/10

特性テンソルに基づく溶接構造における疲労き裂の進展解析

-第11報数値計算から観た小規模降伏およびCTOD-

*村川英一

著者情報

キーワード: CTOD, 小規模降伏, 寸法影響, 特性テンソル, 特性変位

会議録・要旨集認証あり

p. 160-161

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抄録

溶接継手を含む金属部材の破壊靭性の評価のための力学的指標としてき裂先端開口変位(CTOD)が広く採用されている。CTODを実験や計算で求める際に暗黙の前提条件となっている概念が小規模降伏である。本報告では、特性テンソル／特性変位法を用いて数値的な考察を行い、小規模降伏と認められる荷重範囲および試験片寸法の影響を明らかにする。

責任著者(Corresponding author)

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