溶接学会全国大会講演概要
2022年度溶接学会秋季全国大会(講演概要)
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レーザピーニングが角変形をもつ突合せ溶接部の疲労強度に及ぼす影響
*加藤 智治崎野 良比呂佐野 雄二水田 好雄細貝 知直玉置 悟司
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会議録・要旨集 認証あり

p. 138-139

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抄録

角変形をもつSBHS500突合せ溶接部及びそれを矯正した溶接部に対してレーザピーニングを施工し、残留応力測定・疲労試験によって、残留応力の深さ方向分布・疲労強度向上効果を評価した。その結果、角変形をもつ溶接部レーザピーニングを施すことで、圧縮残留応力及び疲労強度向上効果の生成が確認された。また、角変形を矯正した後の溶接部ではより大きな圧縮残留応力及び疲労強度向上効果を確認された。

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© 2022 社団法人 溶接学会
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