溶接学会全国大会講演概要
2022年度溶接学会秋季全国大会(講演概要)
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モードII の影響を受ける延性き裂に起因する破壊の予測手法の検討
*赤星 拓哉東 康二五反田 慧志水 昌樹岩下 勉
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会議録・要旨集 認証あり

p. 134-135

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抄録

大変形を受ける部材であっても、き裂先端が開口型(モードI)の場合、ワイブル応力を用いることで脆性破壊発生を精度よく予測可能である。しかし、大変形後の脆性破壊に対して、面内せん断型(モードII)の影響を適切に考慮する方法は明らかとなっていない。モードの違いを捉えた破壊予測を可能とするため、本研究では、き裂先端にモードIIの影響を受ける試験体を対象とし、モードの影響と破壊予測精度の相関を検討した。

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© 2022 社団法人 溶接学会
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