原子炉圧力容器クラッド部に対する溶接補修時の熱影響を支配する溶接条件パラメータとその適正化指針

遠藤 知則; 岡野 成威; 望月 正人; 熊野 秀樹

doi:10.14920/jwstaikai.2021f.0_234

2021年度秋季全国大会

DOI https://doi.org/10.14920/jwstaikai.2021f.0_234

会議情報

主催: 一般社団法人　溶接学会

会議名: 2021年度溶接学会秋季全国大会

回次: 109

開催地: オンライン開催

開催日: 2021/09/21 - 2021/09/28

原子炉圧力容器クラッド部に対する溶接補修時の熱影響を支配する溶接条件パラメータとその適正化指針

*遠藤知則, 岡野成威, 望月正人, 熊野秀樹

著者情報

キーワード: 溶接補修, クラッド, 低合金鋼, 硬化, 残留応力, 最高到達温度分布

会議録・要旨集認証あり

p. 234-235

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抄録

原子炉圧力容器クラッド部の溶接補修時の熱影響による低合金鋼部の硬化や高い引張残留応力の支配因子である最高到達温度分布に及ぼす溶接入熱条件の影響について、数値解析を用いて定量的に評価した。また、これらの関係性を系統的に整理するための支配パラメータを用いて、溶込み深さ・幅および材料の硬化や高い引張残留応力の発生が想定される温度域の深さを整理し、熱影響が低合金鋼部に及ばない溶接条件の設定指針を提案した。

責任著者(Corresponding author)

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