AZX611/A5083摩擦圧接継手の引張強さに及ぼすAZX611側試験片形状の影響

井坂 颯; 木村 真晃; 日下 正広; 海津 浩一

doi:10.14920/jwstaikai.2021f.0_138

2021年度秋季全国大会

DOI https://doi.org/10.14920/jwstaikai.2021f.0_138

会議情報

主催: 一般社団法人　溶接学会

会議名: 2021年度溶接学会秋季全国大会

回次: 109

開催地: オンライン開催

開催日: 2021/09/21 - 2021/09/28

AZX611/A5083摩擦圧接継手の引張強さに及ぼすAZX611側試験片形状の影響

*井坂颯, 木村真晃, 日下正広, 海津浩一

著者情報

キーワード: 摩擦圧接, マグネシウム合金, アルミニウム合金, 引張強さ

会議録・要旨集認証あり

p. 138-139

詳細

抄録

脆弱な金属間化合物の生成により，難燃性Mg合金であるAZX611と，Al合金の代表格であるA5083を溶融溶接法で直接接合することは極めて困難であるため，摩擦圧接法で接合した．継手の引張強さを向上させるために，AZX611側に設ける接合端部の形状を変化させ，その一部に段差をつけた形状として摩擦圧接を行った．その結果，AZX611母材の約52%の引張強さを有した継手を作製することができた．

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）