レーザ急速加熱によるAg–Cu共晶ろう材のぬれ拡がりとステンレス基板上の酸素濃化領域の相関

瀬知 啓久; 佐藤 雄二; 塚本 雅裕

doi:10.14920/jwstaikai.2020f.0_58

2020年度秋季全国大会

DOI https://doi.org/10.14920/jwstaikai.2020f.0_58

会議情報

主催: 一般社団法人　溶接学会

会議名: 2020年度溶接学会秋季全国大会

開催地: WEB開催（オンデマンド方式）

開催日: 2020/09/09 - 2020/09/11

レーザ急速加熱によるAg–Cu共晶ろう材のぬれ拡がりとステンレス基板上の酸素濃化領域の相関

*瀬知啓久, 佐藤雄二, 塚本雅裕

著者情報

キーワード: レーザ加熱, ステンレス, 銀, 銅, ろう材, 酸化, 濃化, ぬれ性

会議録・要旨集認証あり

p. 58-59

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抄録

局所的かつ短時間での加熱が可能なレーザ加熱を用いた場合の不活性ガス雰囲気におけるステンレス基板上でのAg–Cu共晶ろう材の溶融挙動と酸化皮膜の分布状況について，サーモグラフィーによる温度測定・形状観察に加え，断面元素分析を用いて評価した。Ag–Cu共晶ろう材がステンレス基板上をぬれ拡がるレーザ加熱条件において，ぬれ先端の三重点付近で酸素が濃化した領域が観察された。

責任著者(Corresponding author)

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