日本惑星科学会秋季講演会予稿集
日本惑星科学会2007年秋季講演会予稿集
セッションID: P24
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ポスターセッション
散在流星による月面衝突閃光検出の試み
*池上 裕美柳澤 正久
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抄録

これまでの月面衝突閃光は、主に流星群活動期に検出された。しかし、近年、散在流星によると思われる閃光も報告され、流星群活動期でなくとも、7等級程度のものが20時間に1個は検出されるという見積りもある。そこで、我々は散在流星による月面衝突閃光の観測を試み、合計25時間の観測を行った。観測画像から、ある明るさ以上の発光と思われる事象を検出し、月面部分と宇宙空間部分それぞれの一定領域おける検出数を 比較する予定である。

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