東京大学大学院薬学系研究科分子薬物動態学教室
2021 年 57 巻 2 号 p. 124-128
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低分子薬物最大の魅力は未知の多さだと筆者は考えている。ハイスループットな実験系の発展は, 蓄積された生物学・化学的知見 (ドメイン知識) と相まって, データサイエンスに欠かせない意義のあるラベルが付いた低分子薬物のビッグデータを生み出し続けている。本稿では, 広くデータサイエンスのうち, 特にプロファイルデータ解析に着目して, 低分子薬物の未知側面を理解する方法論について述べる。
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