著者所属:京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
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エスニック観光のもと、貴州省東南部のミャオ族の服飾はミャオ族文化のキーマーカーとして、統一したミャオ族イメージを形成してきた。その服飾が「商品」となり、観光スポットに社会経済的影響をもたらしたが、周辺の村落では、他民族をも巻き込んだミャオ族服飾の製作が行なわれている。そこでは、服飾製作をめぐる新たな文化実践を通して、これまでにはなかった民族関係が生み出され、特定の技法が民族を超えて拡大している。
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