主催: 日本文化人類学会
著者所属:麗澤大学
p. 93
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中国の少数民族は、社会から漢族に近い漢語の知識が求められている。そのために試行錯誤しながら、様々な改革が行われた。漢語問題は、少数民族にとって避けることのできない深刻な死活問題でもある。本発表は、中国朝鮮族の漢語教育を、延辺自治州を事例にして、現在使用されている教科書を中心に分析したものである。その内容には、朝鮮語と漢語の時間割の変化、漢語教育の目標の変化、漢語検定方法の変化に関する分析がある。
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