主催: 日本文化人類学会
東京都立大学大学院・日本学術振興会
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本発表はインド・ラージャスターン州西部のタール沙漠エリアにおける「トライブ」の信仰実践を扱ったものである。多様で複雑な形態をとるローカルな信仰の在り方を、これまでなされてきた「正統的」ヒンドゥイズムとの関係性で捉えようとする中心主義的な研究を批判しつつ、神/人の関係性という視座から捉えなおす試みである。事例はトライブの婚姻儀礼において即興的に選ばれ、祈りが捧げられた10柱の神々をめぐる言説を取り上げる。
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