主催: 日本文化人類学会
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
本発表では女性の労働移動が、送り出し社会において、どのような「仕事」として評価されているのかを検討する。労働移動が定着化する東北タイ農村の事例から、女性がどのように労働移動に参与してきたのかに焦点を当て、労働移動に対する社会的評価が、女性の他の「仕事」とどのように関連しながら形成され、変容してきたのかを考察する。その際、女性の経験を一元化せず、ライフコースにより異なる評価の多様な現れ方を示す。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら