日本毒性学会学術年会
第48回日本毒性学会学術年会
セッションID: P-190
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ポスターセッション
化学構造情報を用いた薬物動態パラメータ評価のためのインシリコ予測モデルの開発
*渡邉 怜子大橋 力也黒田 正孝小村 弘川島 和江崎 剛史夏目-北谷 やよい水口 賢司
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抄録

医薬品開発の初期段階において化合物の薬物動態プロファイルを予測することは、潜在的な離脱リスクを最小化するために有効であり、近年インシリコモデルを用いてADMETパラメータ(吸収,分布,代謝,排泄,毒性)を予測するコンピュータ支援型の薬物設計が注目されている。本研究では、統合的に薬物動態を解析するために必要な、ヒトにおける薬物のタンパク結合や分布容積の予測モデル、またP-gp輸送能を考慮した中枢移行性予測モデルについて紹介する。

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