主催: 公益社団法人 日本地理学会
会議名: 2024年日本地理学会春季学術大会
開催日: 2024/03/19 - 2024/03/21
帝京科学大学
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
四国南東部,高知県の奈半利低地と室津低地,徳島県の牟岐低地において,沖積層のボーリング調査を行ったところ,3つの低地では沖積層の層序,層相,年代が大きく違っていた.沖積層の層序と年代の違いは河川の後背地の大きさ,層相の違いは河川による砕屑物の供給量に起因する.砕屑物の供給量は,後背地の隆起速度に対応し,隆起速度が小さな地域でないと,海成の地層が形成されない.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら