主催: 日本地球化学会年会要旨集
東京大学
名古屋大学
p. 242-
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かつてスラブとマントルウェッジの境界付近に存在したと考えられる、四国三波川変成帯・白髪山蛇紋岩のハロゲン組成を測定した。そのI/Cl比とBr/Cl比は、同じ三波川帯に産するかんらん岩とよく似た組成を示すことが明らかとなった。本発表ではさらに、先行研究による鉱物学的知見とハロゲン組成の空間分布を比較し、スラブ起源流体がどのようにマントルウェッジに影響を及ぼしているかを検討する。
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