広島大学
国立台湾大学
九州大学
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著者らは,夏期モンスーンの発生エリアにあたるフィリピンで石筍試料を採集し,高解像度安定同位体分析結果を従来報告されている南中国の結果と比較した酸素安定同位体値は4500~1500年前の期間に連続的に増加し,中国南部の結果と調和的である.一方,変動の傾きは南中国の結果よりも大きく,モンスーン変動が酸素同位体値へ及ぼす影響がフィリピンでより重大であった可能性を示唆した.
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